NetWyvern RADIUSシリーズ

違いはAD（Active Directory Domain Services）認証連携機能です。この連携機能が有るのは NetWyvern RADIUS dでこの機能が無いのがRADIUSとなります。

NetWyvern RADIUS dは追加ライセンス無しで1000ユーザまで使用できます。

ADとはActive Directoryの略でマイクロソフトが提供するディレクトリサービスシステムです。ADは社員やパソコン等の端末情報(ユーザアカウント)を一元管理し、ドメインネットワーク内において様々なアクセスコントロールを行う事ができます。
NetWyvern RADIUS dはこのADで管理されているユーザ情報と連携する事で、認証要求(PEAP)の認証応答を返すことができます。
NetWyvern RADIUS dのAD連携は下記Windowsサーバのバージョンに対応しています。
Windows Server 2003 SP1
Windows Server 2003 R2 SP2
Windows Server 2008 SP2
Windows Server 2008 R2 SP1
Server 2008 R2 SP1以降のバージョンに関しては順次対応予定です（提供時期に関しては、お問い合わせ下さい）。

再起動の必要はありません。

NetWyvern RADIUSへ登録できるユーザ数をライセンス数として表しています。　ライセンス数が100の場合は100ユーザ、300の場合は300ユーザ登録する事ができます。ライセンス数は製品購入時に指定(最小100)頂きますが、運用開始後にライセンス数を増やすアップグレード（200, 300, 500, 1000）も対応しております。尚、NetWyvernRADIUS dの場合には追加ライセンスは無く1000ユーザまで使用できます。

最大RADIUSクライアント数とはNetWyvern RADIUSへ登録する事ができるRADIUSクライアントの最大数を示します。RADIUSクライアントとはNetWyvern RADIUSへ認証要求を送信するルータやアクセスポイントの事を示し、実際に接続を行う端末(パソコンや携帯電話など)の事ではありません。
NetWyvern RADIUSの最大RADIUSクライアント数は250となります。

はい可能です。

WebGUI画面より、バックアップ/リストアすることが可能です。

使用可能です。

はい、対応しています。MACアドレス認証ご利用の際はアトリビュート”User-Name”と”User-Password”両方に端末のMACアドレスを設定するようにRADIUSクライアントを設定して下さい。

大文字と小文字の区別をします。よって認証時に大文字と小文字が一致しない場合は認証NGとして応答を返します。

PKCS#12形式です。

はい、X.509規格でDERエンコードされています。

2台による二重化(冗長化)機能を実装しています。2台のRADIUSサーバにはそれぞれ異なるIPアドレスを使用します。設定情報をペアとなる機器へレプリケーションすることで2台の機器は同一の状態で動作します。ご使用になるRADIUSクライアント側で、認証先RADIUSサーバを二箇所登録し認証先を切り替えることで二重化(冗長化)運転を形成します。

NetWyvern RADIUSの二重化(冗長化)はActive-Activeで動作しており、特に片側がダウンしたからといって片側が起動する(サービスを開始する)といった動作はいたしません。RADIUSクライアント側でRADIUSサーバ2台を指定設定いただくことで、片側がダウンした際はもう片側が応答を返すことになります。

プロキシ（転送）機能を使用することで可能です。

NetWyvern RADIUSで想定しているレルム付アカウントについては[UserID]@[Realm]の形式です。

RADIUSクライアントからの接続要求に対する認証成功/失敗結果がログに出力されます。

PAP/CHAP EAP-MD5 EAP-TLS EAP-TTLS PEAP LEAPに対応しています。

認証可能です。

認証可能です。
iOS 15.5 まで検証済となります。

認証可能です。
Windows 10 Pro 22H2 まで検証済となります。