株式会社インフィニコ、IPv6対応のWindows Active Directoryに特化した
アプライアンス新製品を販売開始
拡大する認証市場で更なる販売拡大を目指す

～日本国内において、30,000台以上の販売実績と数千社に及ぶユーザを支援している
インフィニコ製アプライアンスサーバ～

最新のHigh-Spec H/Wを搭載した、NetRegioシリーズの新ラインアップとして「NetRegio AD」を本日より販売開始します。ご好評を頂いています、コンパクト性高信頼性、圧倒的な省電力性能は継承しながら、IPv4に加えIPv6にも対応し、更に充実した製品機能／運用管理／セキュリティ機能を備え、MS Windows XP端末のリプレースをお考えのお客様に最適なセキュリティ環境をご提供いたします。

特徴

◆High-Spec最新H/Wを採用した未来指向のアプライアンスサーバ
◆消費電力3.5Wと 圧倒的な省電力設計を実現しながらIPv6にも対応します
◆アクセスポイントに仮想IP（VRRP）を設定するだけで、万が一の故障にも万全な冗長構成をご使用いただけます
◆Made in JAPANの高い信頼性を基に、更に充実した製品機能／運用管理／セキュリティを提供

NetRegio AD製品外観
＜A5サイズのコンパクトアプライアンス＞

NetRegio DefRAD※写真イメージと実際の製品は異なる場合があります

発売開始時期

2014年1月30日

年間販売目標

500台　　

製品紹介ページ

http://www.infinico.co.jp/product/netregio/netregio-ad.html

株式会社インフィニコ

小～大規模企業ネットワークの運用・認証・監視をターゲットに独自技術をベースとしたアプライアンスサーバを開発・販売する日本発の企業です。国産ならではの日本語ユーザインターフェースをはじめとして、インフィニコのアプライアンスサーバは、省電力、専用H/Wサーバ、コンパクト設計、駆動部品を省いたスピンドルレス耐久設計、冗長化対応の信頼性設計です。

弊社は、DHCPアプライアンスサーバ、RADIUS、SYSLOGの専用アプライアンスサーバなどを開発・販売しております。特に、DHCP専用アプライアンスサーバは1999年の販売開始から、企業ユーザを中心に国内累計30,000台以上の出荷実績を誇り、分散型構築時に重要な集中管理の需要や、より大きな規模でのIPマネージメント管理の需要に至るまでインフィニコ社製 DHCPシリーズは高いコストパフォーマンスと高い信頼性でご好評を頂いております。

これからもアプライアンスサーバ・イノベーターとして、また、ハイ・インパクト・カンパニーとして、ハイ・プロファイル製品群を提供して参ります。

【会社概要】
会社名　株式会社インフィニコ
代表者　代表取締役 越邑哲也
資本金　278百万円
設　立　1997年9月8日
所在地　〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-12
TEL 　　03-5402-6731
FAX 　　03-5402-6733
URL 　　http://www.infinico.co.jp/
事業内容　ネットワークセキュリティ製品の開発、販売・企画、保守事業

本製品リリースに関するお問合せ先

■株式会社インフィニコ　営業本部
■TEL 　　03-5402-6731
■FAX 　　03-5402-6733
■Email 　sales@infinico.co.jp

 ※掲載の社名及び製品名は、各社の商標または、登録商標です。

Windows XP端末のリプレイスと合わせてNetRegioADの導入をお勧めする理由

2014年4月にWindows XPのサポートが終了し、翌2015年7月にはWindows Server 2003のサポートも終了の予定です。

こうした背景のもと、Windows XPユーザはWindows 8へ、またWindows ServerもWindows Server 2012へ更新されて行くと思われます。 Windows 8 及Windows Server 2012は、標準でIEEE 802.1X認証をサポートしています。また、多くの無線LANや認証付きスイッチもセキュリティ強化で多数使用されている認証方式がIEEE 802.1X認証です。必然的にWindows 8を導入する際には社内ネットワークに対するセキュリティ強化を図るケースが多くなり、今後の社内ネットワークはIEEE 802.1X認証が主流となっていくと思われます。

一方、Windows Server 2012にIEEE 802.1X認証を含め、全ての機能を集中させる事はサーバの負荷の増加になるばかりか、故障発生時の切り分けを困難にするリスクを含んでいます。

「NetRegio AD」を使用することでIEEE 802.1X認証で必要なEAPを含むレイヤーを「NetRegio　AD」が全て終端する事により、Windows Server側の負荷を低減します。更に「NetRegio AD」

は、ユーザ毎の認証状態をリアルタイムでモニタすることが出来るため、故障発生時の切り分けを容易にします。加えて、認証に関わるログを保存できますので、問題の発生時のトレースも容易にします。

NetRegio DefRad ADの主な新機能

「NetRegio AD」はWindows Active Directoryを導入したドメイン環境での利用に特化しており、Windows Active Directoryに登録されたユーザ情報を元にIEEE 802.1xによるネットワーク認証サービスを提供することでデータベース上のユーザ情報を一元管理します。

利用者がログオンを行う前にPCそのものを認証（コンピュータ認証）することでドメインコントローラとの通信路を確保し、シームレスなドメインログオン処理をサポートします。

これにより、Active Directoryが提供する様々な機能を活用しつつセキュアな認証ネットワークの構築が可能となります。

また、シングル・サインオンによるネットワーク認証にも対応しており、利用者はPCにログオンするだけでネットワーク接続を確立することができます。

  • ■NetRegio ADは以下のWindowsサーバのバージョンに対応
    ○2009年　Windows Server 2008 R2
    ○2012年　Windows Server 2012
    ○2013年　Windows Server 2012 R2
    ※対応可能なMS Windowsサーバは、最新から３世代前までのバージョンに限り対応
  • ■EAP-PEAP対応
  • ■TTLS対応(Windows8以降)
  • ■PEAPコンピュータ認証に対応
  • ■シングルサイン・オンに対応
  • ■冗長構成
    VRRP(仮想IPアドレス)による同一拠点の冗長構成も対応
  • ■IPv6対応
  • ■プライベート認証局(CA)
    プライベート認証局(CA)を標準装備、クライアント証明書および外部サーバ証明書を発行する事が可能。
  • ■ユーザ数は2000で固定
  • ■ユーザアカウントの登録は不要
  • ■ユーザ数に関しては、認証成功したユーザ数をカウントし最大ユーザ数超過の制限を行なう
  • ■ユーザ数を超えた認証が成功した場合（※2001ユーザ以上が認証成功）、自動的にAD連携のサービスを停止
  • ■サービス停止の状態から自動的にAD連携サービスが復帰することはありません
  • ■サービス停止からの復帰はWEB　GUIダッシュボードから専用ボタンをクリックする事で復帰
  • ■クライアントモニタ表示でAD連携中の認証ユーザを表示
  • ■ダッシュボード機能（設定管理）
    自装置設定情報の内容が一目で判るダッシュボードを搭載。設定確認や変更が簡単に行う事が可能
  • ■初期設定ウィザード、メール自動送付機能（運用機能）
    自装置の初期設定をより簡単に行う初期設定ウィザードを搭載。設定情報はメールで自動送付も可能。また設定ロールバック機能も搭載。
  • ■充実したログ
    認証ログ、アカウンティングログ、装置ログ、操作ログ等の充実したログが取得可能。取得したログの表示、転送およびクリアが可能　
  • ■SNMP エージェント機能
    SNMPv1/v2c MIB-Ⅱ（RFC1213）をサポート。ベンダー固有のMIBも対応。
  • ■省電力／UPS（無停電電源装置）連携
    最大消費電力3.5Wの省電力を実現。不慮の停電等に備えるUPS 連携機能も搭載
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